愛されジョーズ

music writer 上野三樹

『anan』2月14日号/RIRIさん。

こんばんは。振替休日の今日ですが、娘のインフル休暇最終日というわけで、やっぱり地味に地味に過ごしました。お休み中の娘は普段はしないお昼寝をがっつりしていたので、明日からの幼稚園は大丈夫かなと少し心配。私もようやく仕事モードにフルスロットル!と行きたいところですが、病み上がりケアもしっかりしていかなきゃですね。

では今日は!とても素敵な、そして2018年注目の女性アーティストをご紹介したいと思います。2月14日にファースト・アルバム『RIRI』でデビューする現役高校生シンガーのRIRIさんです。

小さい頃からR&Bシンガーに憧れ、16歳からLAで数々のプロデューサーたちと楽曲制作を始めたという彼女。配信リリースされた「RUSH」はiTunes R&B/ソウルチャートで1位を記録するなど既に注目が集まっています。こういう書き方をすると音楽ライターとして身も蓋もないのですが、一聴すればわかるでしょこの才能!って感じなのです(笑)。

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昨年末に発行された『anan』での「NEXT!−次に来るもの」特集でも、ネクストブレイクミュージシャン編でご紹介させていただきました。ちなみにこの時は、King Gnu/向井太一/ちゃんみなCHAI/Layne/RIRIの6組。年が明けて、同じく『anan』でRIRIさんを取材させていただけることになり、しかも雑誌のインタビューがはじめてということでとっても緊張されていたようでしたが、生き生きと夢を語ってくれました。詳しくは『anan』No.2089(羽生くんが表紙です)もチェックしてみてくださいね。

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60年代や70年代のソウル/ダンスクラシックスも90年代のR&Bも、色んなルーツを継承しながら、それらを全部未来へと繋げてくれるようなR&Bシンガー・RIRIさんの登場にドキドキしています。

とびきりキュートな明るさも、大人びた憂いや切なさも、ソウルフルな歌声で豊かに表現してしまう。ダンスや英語もできるし、海外育ちとかなのかなと思いきや群馬出身。ボイス・トレーニングを受ける場所も近くになかったため、歌は独学で学んだ、というのが何とも夢のある話だなと思うのです。

取材の時にいただいたアルバム『RIRI』のプロモーション用のサンプル盤。

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裏側にはこんな言葉が書かれていました。

私の座右の銘は、ウォルトディズニーの

If you can dream it,you can do it.

歌も英語もほぼ独学なのですが、それでもここまで信じて進んでこれたのは、

幼い頃に見た大きな夢「世界で活躍するアーティストになる」その強い想いからでした。

そんな私がいよいよメジャーデビューというスタート地点に立ちます。

自分の音楽活動を通じて、1人でも多くの夢に向かって生きる仲間を増やすのが目標です!

 

撮影の時に、自分で衣装を真剣に選んでいたRIRIさん。話しているとまだあどけない女子高生っぽさもあるのだけど、夢に向かって努力するその姿勢は既にプロフェッショナルな風格すら感じさせました。一聴してわかる才能、ライブでも体感してみたいです!

 

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