愛されジョーズ

music writer 上野三樹

ちょっと一息/井上実優「この空の果て」

こんばんは!今日は朝から病院で娘のインフルエンザの治癒証明書をもらって、幼稚園に登園させました。クラス担任の先生にも久しぶりにお会いしましたが「もしかしたら私が元凶かも……すみません!」とおっしゃっていました。そう、先生が真っ先にインフルでお休みされていましたから(笑)、「先生も大変でしたね!」。

たまってきつつある原稿仕事を進めながら、私もちょっと一息いれようと思い、散歩に出かけました。うちは都内ですが10分ほど歩けば畑が広がるのどかな地域に暮らしているので、小一時間ほどしっかり歩くとよいリフレッシュになります。この色彩が地味すぎる風景を見てください!

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これ、何だと思いますか?土手です(笑)。このとっても長い土手の上を黙々と歩きます。radikoバナナマンのバナナムーンゴールドを聞きながら、ニヤニヤしながら歩きます。小さい頃は川のそばに小学校があって、よくその土手で遊んでいたのでちょっとノスタルジックな気分になります。

そんな今日は井上実優さんの「この空の果て」という曲をご紹介します。彼女は福岡出身、20歳のシンガー。YUIさんや絢香さんや家入レオさんを輩出した音楽塾ヴォイスの出身。昨年4月にデビューしたばかりのフレッシュな存在感ながら「この空の果て」ではスケール感のあるバラードを堂々と聴かせてくれます。同じ福岡出身ということもあり(笑)、デビュー当時から注目していたのですが今回の新曲はその成長ぶりに驚かされました。この歌から彼女自身の大きな優しさが溢れている気がして、やっぱり歌ってどうしても人柄が出るよなと思いました。人が本気でしている表現の世界はきっと嘘なんてつけないんだ。井上実優さん、いつかお会いしてみたいな。

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MVは一面の雪景色の中で唄われていますが、枯れた色彩の土手も似合うかもしれない(笑)。今度お散歩しながら聴いてみよう。

ではまたー!!