愛されジョーズ

music writer 上野三樹

リトミック効果か。

今日はあいにくの雨でしたが幼稚園の修了式。

保護者と園児で企画したささやかな「感謝の会」では担任の先生がガン泣きでした。

ほんと、一番がんばったのは先生ですよ。

 

娘は昨日の夜からはりきって、先生に手紙を用意。

封筒の表にはプリキュアのシールを貼りまくり、裏には何やら暗号が‥‥。

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これは何?とたずねると「音符かいたの!」と。

あ、もしかして、こっち向きか。

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一番上の音符は「レ」だそうです。なるほど。

その下が二分音符、八分休符でしょうか(謎)。

 

これはもしかして……ここ1年、通わせているリトミック教室の効果なのか。

だとしたら母さん嬉しいよ。

というのも、リトミックでは色んな遊びの中で、子どもたちに音符などの音楽記号に慣れさせるということをしています。

例えば床にロープを一直線に這わせてその上に子どもたちを横一列に整列させます。そして裸足でロープを踏んだ状態で「ミー!」、ロープから降りて爪先がロープに触れた状態を「レー!」と教えています。

足の裏の感触とロープ(線)の位置、それぞれに違う手のポーズを取り、声を出し、五感をフル活用して「レ」や「ミ」を体で覚える。そんな、一見、遠回りに感じることも子どもたちは楽しんでやっています。

 

なのでカメ美が今回、封筒の裏の、一番上に書いたものは、たとえ五線譜なのに四本しか線がなくとも(笑)、「レ」なのです。

手紙を書くついでに、音符を書いてみようと思った発想が何だか面白いなと思いました。

 

がんばって夜に用意した手紙は案の定、朝のドタバタで忘れて先生には渡せずじまいだったのですが。まあ、そんなもんですよ(笑)。