愛されジョーズ

music writer 上野三樹

再販あったら何を買う?マメクロ全解説!パート③

ちょっとテンションが上がりすぎてしまったパート②を経て、いよいよ最終回のパート③です。まずはマメクロの基本アイテムすぎて、既にご紹介してるつもりになっていたこちらの必須商品から!

 

14.汗をかいてもサラッサラ。令和の時代のキャミソール。

 

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例えば90年代にギャルファッションが流行ったときってみんな当たり前に真夏にキャミソール姿で街を闊歩していたわけなんですけど。その当時は、ブラジャー+キャミ2枚重ねとかで、あみだくじができそうなくらい両肩に何本もストラップを背負ってたよなー、なんてこのブラキャミを着る日々になってしみじみ思いました。だってこれ1枚でブラ機能がしっかりあるし、何ならどの部分が見えても恥ずかしくない。なお、アンダーバストから下は汗をかいても肌に貼り付かないミリ単位のディスタンスを保ってくれている!カラバリが4色もあるのもポイント高いです!

 

15.既に幻の!?ブラスリップ。

 

こちらのブラスリップも、スリットスカート同様に早々とオンラインや店頭から消えてしまった印象の、大人気商品です。春夏にシースルーの服が流行ったのも手伝って、ワンピースの下に着れば安心の、是非とも持っていたい1枚。何度も言いますがこのブラスリップも「着ると何かテンション上がる」んです。それで、もうひとつ面白いポイントが、このブラスリップの裾をあえて出して着るスタイリングの提案でした。五分袖のTシャツやノースリーブの下に着て、ブラスリップの下にニットパンツを履き、色のグラデーションを楽しんだり。こちらのベージュの色味は「肌と同化する」という意見もありましたが、白いTシャツの裾から覗かせたりする淡い色のコーデがめちゃくちゃ可愛いと思いました!しっかし黒のブラスリップ、あっという間に売り切れて、ずっと探してるんですがなかなか入手できないですね。メルカリでも転売屋さんにより高騰中。

 

16.590円の冒険心。


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メッシュのブラはご紹介しましたが、お揃いのショーツがまだでした。ジャストウエスト、かつザ・パワーネット!って感じの素材感でお腹もお尻もギュンッと締め付けます。ラスボス倒しに行く時の勝負下着です。バックスタイルは、どシンプルすぎて透け放題。このメッシュのインナーはブラックとベージュの色味で全く印象が変わるところも、「どっちも買うやんけ!」の追いマメ衝動をそそります。何より、こういうデザインの下着、普段着ないんだけど……と思ったあなた!このショーツ1枚、590円ですから。冒険してみるにはお高くないと思います〜!
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17.小さなスリットから溢れ出る抜け感!

 

マメクロ のコーデ、これがあるのとないのでは完成度が全然違う!というほどの画期的かつ必須アイテムがこちらの3Dニットパンツ。ショートパンツは(己の)膝の問題でちょっとごめんなさいでしたけど、これは本当に、ノースリのブラワンピや、これからご紹介するニットワンピの下に履いて、裾からチラッと覗かせるだけで、何でこんなにお洒落な印象になるの!?え、もしかしてこれが抜け感てやつですか?初体験です!!というマメクロ何度目かの感動体験が確実に訪れます。スリットが入ってるのがポイントなんでしょうね、他の自前のサテンパンツとかでも組み合わせて試してみましたけど、これほどの抜け感は見当たらなかったです。お尻は丸く、太ももにもフィットし、膝でキュッと締めるデザインと3Dニットの3Dすぎる立体感が、「サイボーグみたいになった」と公式レビューで書いてる人を見て「なるほど」とも思ったんですけど(笑)、そこはブラスリップを重ねたり、ワンピの下に仕込んだりして、気になるところは隠して着れば良いかなと思います。だってこんなにも柔らかくてとっても癒される着心地ですもの。あと、このマメクロ のシリーズは「お出かけもできる最高の部屋着」だと思っていて、部屋着くらい誰にも文句言わせねー!と思いながら自分だけの楽しみとして着れば良いと思うので、好きなものは好きという気持ちでお値段もお手頃ですし細かいこと気にせず楽しんで欲しいなって自分は思うっす。どこの回し者か。

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18.ニットの優しさと、シルエットのワビサビ。


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さあ、いよいよ最後の商品のご紹介です。やっぱり大トリを飾るのはこちらでしょう、3Dニットコクーンワンピース〜〜〜!わあ素敵。リブ素材のニット商品とはまた違う、柔らかくて薄手のニット素材で、丸い肩のラインが何と愛らしく、深めのネック、そして胸とお尻のポイントだけは少し拾いつつも全体的にはゆるっとしたメリハリの利いたシルエットが華奢に上品に見えます。こちらもサイズ選びは重要で、私は最初Mをオンラインで注文して購入したのですが、肩幅が合わなかったのか袖が落ちてしまい、二の腕もカバーできると評判だったので期待してたのですが太い細いではなく「二の腕短っ!」っていう印象になってしまったんです。もしかしたらSサイズなら、とその後、黒のSサイズを長らく探していて、銀座のUNIQLO TOKYOさんでたまたま返品で1点だけ在庫があったものを(広すぎる&色んな階にマメクロ が置いてある店舗のなか)店員さんが何人かでインカムによる連携プレーで見つけ出してくれて、最近購入することができました(感動ひとしお)。予想通りSサイズだと二の腕にかかる位置もぴったりだったんですよね(ちなみに154センチです)。そんなこともあって大切に着たい1枚になりました。まあでも、気温30度越えでニットワンピ+スリットパンツの組み合わせは厳しいかな〜。そういう意味では秋口まで、まだまだ楽しみがいっぱいです。
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はいっ、勝手に開催しましたマメクロ 全解説、いかがだったでしょうか?既に完売している商品もあり、再販があるのかはわかりませんが、まだオンラインや店頭で買える商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。特に今買いやすいものでは(サイズやカラーによりますが)ブラキャミ+3Dリブセーターの組み合わせはこれから大活躍すると思いますのでおすすめですよ。

コロナ禍でなかなか外出できなくなってから長い間、新しい服を買うことや着ることの喜びが減っていました。でも家にいても、お出かけじゃなくても、日常的に快適で素敵だと思えるものを身につけていたいんだという今の気持ちにものすごくフィットしたのが、今回のmame kurogouchi×ユニクロのコラボでした。mame kurogouchiの服は選び抜かれた素材と物語を感じさせる繊細な服作りで、Perfumeがよく着用している(特にかしゆかさん)ことでもここ数年で人気が高まりました。その世界観を垣間見せてもらいつつ、ユニクロの技術と買いやすいお値段で着回せる商品をたくさん届けてくださって感謝です!……という気持ちと勢いで書いてしまった今回のブログですが、正直、私にとってはオリンピックよりもワクワクな2021年を象徴する魅惑のコンテンツでした。ではまた〜!

 

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